音楽の現在においてその先見性が高く評価されるだけでなく、
ファッション、コミック、モダンアート、ダンス、写真、映画など、
高級/低級(ハイ・アート/ロウ・アート)にかかわらず
ロックに近接する全ての文化的ジャンルを巻き込んだ新感覚の運動体として
未だにファンの間で伝説的に語られる雑誌「ロックマガジン」を主宰し、
日本で最初のインディペンデント・レーベルといわれる
「ヴァニティー・レコード」を立ち上げたことで知られる音楽評論家・プロデューサー、
阿木譲による約10年ぶりとなる紙メディアでの連続刊行物 0g (zero-gauge) の第2号。
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今回は、90年代から活動するRaster-Notonレーベルのアーティスト群や
同時期から活動するPan SonicのMika Vainioなどを再考し、
阿木が提唱する「Contemporary Modern Music」として、
未来派やダダ、構成主義の実験や電子音楽の文脈と、
近年めざましい活動を見せるEmptysetや新進のレーベルVonの間に
再編する構成となっています。
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収録された100枚近い音源に関する編集と解説は、
阿木の完全な個人作業により発刊前の3週間で完遂され、
--- euro 29.50